1.5. Quarkus Getting Started プロジェクトのコンパイルおよび起動
Quarkus Getting Started プロジェクトを作成したら、Hello
アプリケーションをコンパイルし、hello
エンドポイントが hello
を返すことを確認できます。
この手順では、Quarkus の組み込み開発モードを使用しているため、アプリケーションの実行中にアプリケーションソースおよび設定を更新できます。変更は、実行中のアプリケーションに表示されます。
Quarkus Hello
アプリケーションのコンパイルに使用するコマンドは、マシンにインストールした開発者ツールにより異なります。
前提条件
- Quarkus Getting Started プロジェクトを作成している。
手順
- プロジェクトディレクトリーに移動します。
Quarkus
Hello
アプリケーションを開発モードでコンパイルするには、使用する開発者ツールに応じて、以下のいずれかのメソッドを使用します。Apache Maven を使用する場合は、次のコマンドを入力します。
mvn quarkus:dev
Quarkus コマンドラインインターフェイス (CLI) を使用する場合は、次のコマンドを入力します。
quarkus dev
Maven ラッパーを使用する場合は、次のコマンドを入力します。
./mvnw quarkus:dev
予想される出力
次の抜粋は、予想される出力の例を示しています。
INFO [io.quarkus] (Quarkus Main Thread) Profile dev activated. Live Coding activated. INFO [io.quarkus] (Quarkus Main Thread) Installed features: [cdi, resteasy, smallrye-context-propagation]
検証
アプリケーションが提供するエンドポイントにリクエストを送信するには、新しいターミナルウィンドウに次のコマンドを入力します。
curl -w "\n" http://localhost:8080/hello Hello from RESTEasy Reactive
注記\n
属性は、コマンドの出力の前に新しい行を自動的に追加します。これにより、ターミナルが '%' 文字を出力したり、結果と次のシェルプロンプトの両方を同じ行に配置したりすることがなくなります。