2.6. ハードウェアを選択する際のよくある間違いの概要
- パワー不足のレガシーハードウェアを Ceph で使用するために再利用する。
- 同じプールで異種のハードウェアを使用する。
- 10Gbps 以上ではなく 1Gbps ネットワークを使用する。
- パブリックネットワークとクラスターネットワークの両方を設定することを怠っている。
- JBOD の代わりに RAID を使用する。
- パフォーマンスやスループットを考慮せずに、価格順でドライブを選択する。
- SSD ジャーナルのユースケース呼び出し時の OSD データドライブでジャーナリングを行う。
- スループットの特性が不十分なディスクコントローラーがある。
このドキュメントに記載されている Red Hat の異なるワークロード用のテスト済み設定の例を使用して、前述のハードウェアの選択ミスを回避してください。
関連情報
- Red Hat カスタマーポータルでサポートされる設定に関するアーティクル Red Hat Ceph Storage でサポートされる設定