2.3. CodeReady コンテナーのインストール


CodeReady コンテナーは、Red Hat Enterprise Linux の移植可能な実行ファイルとして使用できます。Microsoft Windows および macOS では、CodeReady コンテナーは、ガイド付きインストーラーを使用して利用できます。

前提条件

  • ホストマシンが最小システム要件を満たしている必要があります。詳細は、「 最小システム要件 」を参照してください。

手順

  1. プラットフォーム用の CodeReady コンテナーの最新リリース をダウンロードします。
  2. Microsoft Windows で、アーカイブの内容を展開します。
  3. macOS または Microsoft Windows の場合は、ガイド付きインストーラーを実行し、手順に従います。

    注記

    Microsoft Windows では、CodeReady Containers をローカル C:\ ドライブにインストールする必要があります。ネットワークドライブから CodeReady コンテナーを実行することはできません。

    Red Hat Enterprise Linux の場合は、アーカイブが ~/Downloads ディレクトリーにあるものとし、以下のステップを実行します。

    1. アーカイブの内容を展開します。

      $ cd ~/Downloads
      $ tar xvf crc-linux-amd64.tar.xz
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
    2. ~/bin ディレクトリーが存在しない場合は、作成します。また、crc 実行可能ファイルをコピーします。

      $ mkdir -p ~/bin
      $ cp ~/Downloads/crc-linux-*-amd64/crc ~/bin
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
    3. ~/bin ディレクトリーを $ PATH に追加します。

      $ export PATH=$PATH:$HOME/bin
      $ echo 'export PATH=$PATH:$HOME/bin' >> ~/.bashrc
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