第1章 API コントローラーとは
API コントローラーを使用して、スキーマと API 定義のライフサイクルを管理できます。Apicurio Studio を使用してアーティファクトを設計し、それらのアーティファクトを Apicurio Registry を使用して管理できます。
このリリースは、API コントローラーの開発者プレビューです。
開発者プレビュー機能は、Red Hat ではいかなる形でもサポートされていません。また、機能的には完全ではなく、実稼働環境に対応していません。開発者プレビュー機能を実稼働ワークロードまたはビジネスクリティカルなワークロードには使用しないでください。開発者プレビュー機能は、Red Hat 製品に追加される可能性がある機能をいち早く提供することを目的としています。お客様はこの機能を使用してテストし、開発プロセス中にフィードバックを提供できます。
開発者プレビュー機能は、ドキュメントが提供されていない場合があり、随時変更または削除される可能性があります。また、限定的なテストしか行われていません。SLA を関連付けずに開発者プレビュー機能に関するフィードバックを送信する方法を Red Hat が提供している場合があります。詳細は、Red Hat 開発者プレビューのサポート範囲 を参照してください。
1.1. API コントローラーと Connectivity Link の統合
API コントローラーで API またはスキーマを作成した後、そのアーティファクトを Connectivity Link で使用して以下を実行できます。
- TLSPolicy でアプリケーションを保護する
- AuthPolicy でアプリケーションを保護する
- RateLimitPolicy でアプリケーションを保護する
- アプリケーションを DNSPolicy に接続する
Connectivity Link は、Grafana、Prometheus、Alertmanager を使用して可観測性も提供します。