第6章 トレースとログを使用したトラブルシューティング
Jaeger や Grafana などのトレースユーザーインターフェイスを使用して、トレース ID で OpenShift Service Mesh および Connectivity Link のトレース情報を検索できます。トレース ID は、ログから、またはトラブルシューティングするサンプルリクエストのヘッダーから取得できます。また、対象とするサービス別にフィルタリングして、最近のトレースを検索することもできます。
6.1. Connectivity Link のトレースの表示 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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Grafana ユーザーインターフェイスの次のトレースの例では、Istio ベースのゲートウェイからの合計リクエスト時間、Limitador での流量制御カウント数の確認と更新にかかる時間、Authorino での認証と認可の確認にかかる時間を示しています。
図6.1 Grafana での Connectivity Link トレースの例