第2章 クライアントプラグインとしてのネイティブ Data Grid CLI のインストール
Data Grid には、ネイティブ実行可能ファイルにコンパイルされたコマンドラインインターフェイス (CLI) が含まれており、oc
クライアントのプラグインとしてインストールできます。インストール後には、oc
クライアントを使用して以下を行うことができます。
- Data Grid Operator サブスクリプションを作成し、Data Grid Operator のインストールを削除する。
- Data Grid クラスターを設定し、サービスを設定する。
- リモートシェルで Data Grid リソースを操作する。
2.1. ネイティブ Data Grid CLI プラグインのインストール
oc
クライアントのプラグインとして、ネイティブ Data Grid コマンドラインインターフェイス (CLI) をインストールします。
前提条件
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oc
クライアントがある。 - Data Grid ソフトウェアダウンロード から、ネイティブ Data Grid CLI ディストリビューションをダウンロードします。
手順
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ネイティブ Data Grid CLI ディストリビューションの
.zip
アーカイブを展開します。 ネイティブ実行ファイルをコピーするか、kubectl-infinispan という名前のファイルにハードリンクを作成します。以下に例を示します。
cp redhat-datagrid-cli kubectl-infinispan
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kubectl-infinispan
をPATH
に追加します。 CLI がインストールされていることを確認します。
oc plugin list The following compatible plugins are available: /path/to/kubectl-infinispan
infinispan --help
コマンドを使用して、利用可能なコマンドを表示します。oc infinispan --help