1.2. Spring Cache プロバイダーとして Data Grid を使用する
@Enable Caching
アノテーションを設定クラスの 1 つに追加してから、@Cacheable
と @CacheEvict
アノテーションを追加して、リモートキャッシュまたは埋め込みキャッシュを使用します。
前提条件
- Data Grid の依存関係をアプリケーションプロジェクトに追加します。
- Data Grid Server デプロイメントを使用する場合は、必要なリモートキャッシュを作成し、Hot Rod クライアントプロパティーを設定します。
手順
以下のいずれかの方法で、アプリケーションコンテキストでキャッシュアノテーションを有効にします。
宣言的
<beans xmlns="http://www.springframework.org/schema/beans" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xmlns:cache="http://www.springframework.org/schema/cache" xmlns:p="http://www.springframework.org/schema/p" xsi:schemaLocation=" http://www.springframework.org/schema/beans http://www.springframework.org/schema/beans/spring-beans.xsd http://www.springframework.org/schema/cache http://www.springframework.org/schema/cache/spring-cache.xsd"> <cache:annotation-driven /> </beans>
プログラマティック
@EnableCaching @Configuration public class Config { }
メソッドに
@Cacheable
アノテーションを付けて、戻り値をキャッシュします。ヒントキャッシュのエントリーを直接参照するには、
key
属性を含める必要があります。-
メソッドに
@CacheEvict
のアノテーションを付け、キャッシュから古いエントリーを削除します。