2.6. Data Grid Server 8.5 設定スキーマへの変更
このトピックでは、8.4 から 8.5 までの Data Grid Server 設定スキーマへの変更を一覧表示します。
変更された要素と属性
-
ldap-name-rewriter
要素の名前がname-rewriter
に変更されました。
新しい要素と属性
-
証拠デコーダーのタイプを
x500-subject-evidence-decoder
またはx509-subject-alt-name-evidence-decoder
に指定できるsecurity-evidence-decoder
要素 -
memcached-connector
のauthentication
要素 -
memcached-connector
のencryption
要素 -
memcached-connector
のprotocol
属性を使用すると、使用する Memcached プロトコルを設定できます。 -
memcached-connector
のsecurity-realm
属性を使用すると、認証、キャッシュ認可、および暗号化に使用するセキュリティーレルムを定義できます。 -
rest-connector
のcompression-level
属性値のデフォルトが6
になりました。 -
rest-connector
のcompression-threshold
属性を使用すると、レスポンス本体のサイズがしきい値を超えた場合にレスポンス本体の圧縮を設定できます。値は負でない数値である必要があります。0
はすべての応答の圧縮を有効にします。 -
rest-connector
のrequire-ssl-client-auth
属性はオプションではなくなりました。 -
security-realm
内のevidence-decoder
要素 -
security-realm
内のaggregate-realm
要素 -
security-realm
のcache-lifespan
属性のデフォルトが-1
ではなく60000
になりました。 -
security-realm-properties
のgroups-attribute
属性のデフォルト値がRoles
になりました。 -
name-rewriter
のcase-principal-transformer
要素 -
name-rewriter
のcommon-name-principal-transformer
要素
非推奨の要素と属性
Data Grid 8.5 では非推奨になった要素や属性はありません。
削除された要素と属性
Data Grid 8.5 では要素と属性は削除されませんでした。