This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version.7.2. Red Hat Developer Hub での Redis Cache の設定
7.2.1. useRedisSets リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
useRedisSets
オプションを使用すると、キーの管理に Redis セットを使用するかどうかを決定できます。デフォルトでは、このオプションは true
に設定されています。
useRedisSets
が有効化 (true
) の場合:
- Redis セットの namespace が作成され、生成されたすべてのキーがその namespace に追加され、キーのグループ管理が可能になります。
- キーが削除されると、メインストレージと Redis セットから削除されます。
- clear 関数を使用してすべてのキーを削除すると、Redis セット内のすべてのキーが削除対象としてチェックされ、セット自体も削除されます。
高パフォーマンスのシナリオでは、useRedisSets
を有効にすると、メモリーリークが発生する可能性があります。高パフォーマンスのアプリケーションまたはサービスを実行している場合は、useRedisSets
を false
に設定する必要があります。
useRedisSets
を false
に設定すると、キーは個別に処理され、Redis セットは使用されません。この設定では、clear
関数を使用する際に、実稼働環境でパフォーマンスの問題が発生する可能性があります。これは、すべてのキーの削除を反復処理する必要があるためです。