4.3. Helm デプロイメントでのプロキシー情報の設定
Helm ベースのデプロイメントの場合、クラスター内にリソースを作成する権限を持つ開発者またはクラスター管理者は、values.yaml
Helm 設定ファイルでプロキシー変数を設定できます。
前提条件
- Red Hat Developer Hub アプリケーションがインストールされている。
手順
Helm 設定ファイルでプロキシー情報を設定します。
upstream: backstage: extraEnvVars: - name: HTTP_PROXY value: '<http_proxy_url>' - name: HTTPS_PROXY value: '<https_proxy_url>' - name: NO_PROXY value: '<no_proxy_settings>'
詳細は以下のようになります。
<http_proxy_url>
- HTTP プロキシー URL に置き換える必要がある変数を示します。
<https_proxy_url>
- HTTPS プロキシー URL に置き換える必要がある変数を示します。
<no_proxy_settings>
プロキシーから除外するコンマ区切りの URL に置き換える必要がある変数を示します (例:
foo.com,baz.com
)。例: Helm チャートを使用してプロキシー変数を設定する
upstream: backstage: extraEnvVars: - name: HTTP_PROXY value: 'http://10.10.10.105:3128' - name: HTTPS_PROXY value: 'http://10.10.10.106:3128' - name: NO_PROXY value: 'localhost,example.org'
- 設定変更を保存します。