第1章 事前にインストール済みの動的プラグイン
Red Hat Developer Hub には、厳選された動的プラグインが事前にインストールされています。
次のプリインストールされた動的プラグインはデフォルトで有効になっています。
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@backstage-community/プラグイン分析プロバイダーセグメント
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@backstage-community/plugin-scaffolder-backend-module-quay
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@backstage-community/plugin-scaffolder-backend-module-regex
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@backstage/plugin-techdocs-backend
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@backstage/plugin-techdocs
カスタム設定を必要とする動的プラグインは、デフォルトでは無効になっています。
アプリケーションが起動すると、デフォルトで無効になっているプラグインごとに、Developer Hub Pod のログ内の install-dynamic-plugins init container
に次のようなメッセージが表示されます。
======= Skipping disabled dynamic plugin ./dynamic-plugins/dist/backstage-plugin-catalog-backend-module-github-dynamic
このプラグインを有効にするには、同じ名前のパッケージを Helm チャートに追加し、disabled
フィールドの値を ‘false’ に変更します。以下に例を示します。
global: dynamic: includes: - dynamic-plugins.default.yaml plugins: - package: ./dynamic-plugins/dist/backstage-plugin-catalog-backend-module-github-dynamic disabled: false
プラグインのデフォルト設定は、dynamic-plugins.default.yaml
ファイルから抽出されます。ただし、pluginConfig
エントリーを使用すると、デフォルト設定をオーバーライドできます。
1.1. Red Hat がサポートするプラグイン
Red Hat は次の 18 個のプラグインをサポートしています。
名前 | プラグイン | バージョン | パスおよび必要な変数 |
---|---|---|---|
Analytics Provider Segment | 1.10.4 |
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Argo CD | 2.8.6 |
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Argo CD | 3.2.3 |
| |
GitHub | 0.7.8 |
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GitHub Org | 0.3.5 |
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Keycloak | 3.2.4 |
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Kubernetes | 0.18.7 |
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OCM | 5.2.6 |
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OCM | 5.2.5 |
| |
Quay | 1.14.6 |
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Quay | 2.2.3 |
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RBAC | 1.33.5 |
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Regex | 2.2.5 |
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シグナル | 0.2.4 |
| |
TechDocs | 1.11.2 |
| |
TechDocs | 1.11.1 |
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Tekton | 3.16.5 |
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トポロジー | 1.29.10 |
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- KeyCloak の設定の詳細は、動的プラグインの設定 を参照してください。
- TechDocs の設定に関する詳細は、TechDocs の設定 を参照してください。