第7章 既知の問題
このセクションには、Red Hat Developer Hub 1.4 の既知の問題が記載されています。
7.1. ボリューム (PVC) のマルチアタッチエラー
現在、Helm チャートを使用して Developer Hub をデプロイする場合、2 つのレプリカを別のクラスターノードで実行できません。これは、新しい Pod が別のノードでスケジュールされている場合、1.3 から 1.4.0 へのアップグレードにも影響を与える可能性があります。
考えられるアップグレードの回避策は、Helm リリースをアップグレードする前に、レプリカ数を手動で 0 にスケールダウンすることです。または、Helm リリースのアップグレード後に古い Developer Hub Pod を手動で削除します。ただし、これはアプリケーションのダウンタイムを意味します。Pod のアフィニティールールを利用して、クラスタースケジューラーが同じノードで Developer Hub Pod を実行するように強制することもできます。
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