第4章 RHEL 8 で LLVM Toolset を使用したコンテナーイメージ


RHEL 8 では、Containerfiles を使用して、独自の LLVM Toolset コンテナーイメージを Red Hat Universal Base Images (UBI) コンテナー上にビルドできます。

4.1. RHEL 8 での LLVM Toolset のコンテナーイメージの作成

RHEL 8 では、LLVM Toolset パッケージは、Red Hat Universal Base Images (UBI) リポジトリーの一部です。コンテナーイメージのサイズを小さくするには、LLVM Toolset 全体ではなく、個々のパッケージのみをインストールします。

前提条件

  • 既存の Containerfile。
    Containerfiles 作成の詳細は、Dockerfile reference ページを参照してください。

手順

  • Red Hat Container Catalog にアクセスします。
  • UBI を選択します。
  • Get this image をクリックして、指示に従います。
  • LLVM Toolset を含むコンテナーイメージを作成するには、以下の行を Containerfile に追加します。
FROM registry.access.redhat.com/ubi8/ubi:latest

RUN yum module install -y llvm-toolset
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  • 個々のパッケージのみを含むコンテナーイメージを作成するには、以下の行を Containerfile に追加します。

    RUN yum install -y <package-name>
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    • <package-name> をインストールするパッケージの名前に置き換えます。
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