2.4. コマンドラインを使用した特定のデータベースのインデックスの維持


dsconf ユーティリティーを使用して、コマンドラインでインデックスの設定を維持することができます。

手順

  • たとえば、userRoot データベースのインデックスに roomNumber 属性を追加するには、インデックスタイプが eqsub の場合、次のように入力します。

    # dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com backend index add --attr roomNumber --index-type eq --index-type sub --reindex userRoot
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    --reindex オプションを付けると、Directory Server が自動的にデータベースのインデックスを再作成します。

  • たとえば、userRoot データベースの roomNumber 属性のインデックス設定に pres インデックスタイプを追加するには、次のように入力します。

    # dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com backend index set --attr roomNumber --add-type pres userRoot
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  • たとえば、userRoot データベースの roomNumber 属性のインデックス設定から pres インデックスタイプを削除するには、次のように入力します。

    # dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com backend index set --attr roomNumber --del-type pres userRoot
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  • たとえば、userRoot データベースのインデックスから roomNumber 属性を削除するには、次のように入力します。

    # dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com backend index delete --attr roomNumber userRoot
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検証

  • userRoot データベースのインデックス設定をリスト表示します。

    # dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com backend index list userRoot
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