4.2. 修正された問題
Red Hat Directory Server 13.0 で修正された、ユーザーに重大な影響を与える問題について説明します。
Directory Server Web コンソールのさまざまな問題が修正される
Directory Server 13.0 では、次のようなさまざまな Web コンソールの問題とタイプミスが修正されました。
- Web コンソールは、LMDB を使用したインスタンスをサポートするようになりました。
- Shared Config Entry を削除するときに、MemberOf プラグイン設定は期待どおりに機能します。
- 
						LDAP ブラウザー を使用して ouエントリーを作成したときに、Web コンソールが応答しなくなることがなくなりました。
- データベース名と接尾辞は期待どおりに検証されます。
- 確認メッセージおよびアラートメッセージがより明確になりました。
- 
						personオブジェクトクラスの追加が失敗しなくなりました。
- オブジェクトクラスを対象に Attribute Uniqueness プラグインを設定する際、Subtrees フィールドは必須項目ではなくなりました。
- NDN キャッシュサイズの更新が失敗しなくなりました。
389-ds-base パッケージで修正された問題
					389-ds-base パッケージで修正された Directory Server 13.0 の問題は、Red Hat Enterprise Linux 10.0 リリースノートに記載されています。