24.4. ブロックデバイスとファイルシステムの表示
24.4.1. lsblk コマンドの使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
lsblk コマンドを使用すると、利用可能なブロックデバイスの一覧を表示できます。シェルプロンプトで以下を入力してください。
lsblk
lsblk
一覧表示された各ブロックデバイスについて lsblk コマンドが表示するのは次のとおりです。デバイス名(
NAME
)、メジャーおよびマイナーデバイス番号(MAJ:MIN
)、デバイスがリムーバブル場合は(RM
)、サイズが読み取り専用(SIZE
)、そのタイプ(RO
)、およびデバイスがマウントされている場所(TYPE
)を表示します。MOUNTPOINT
以下に例を示します。
デフォルトでは、lsblk はツリーのような形式でブロックデバイスを一覧表示します。情報を通常のリストとして表示するには、コマンドラインオプション
-l
を追加します。
lsblk -l
lsblk -l
たとえば、以下のようになります。
利用可能なコマンドラインオプションの一覧は、lsblk(8)man ページを参照してください。