1.7. 出力ログの形式を変更するための Healthcheck の設定
設定済みのタイマーを使用して Healthcheck を設定するには、次の手順に従ってください。この例では、人間が判読できる形式でログを生成し、エラーだけでなく正常な結果も含めるように Healthcheck を設定します。
前提条件
- システムで RHEL 8.7 以降を実行している。
-
root
権限がある。 - 以前にタイマーを使用してログローテーションを設定していた。
手順
-
テキストエディターで
/etc/ipahealthcheck/ipahealthcheck.conf
ファイルを開きます。 -
[default]
セクションに、オプションoutput_type=human
とall=True
を追加します。 - ファイルを保存してから閉じます。
検証
Healthcheck を手動で実行します。
# ipa-healthcheck
-
/var/log/ipa/healthcheck/
に移動し、ログの形式が正しいことを確認します。