1.3. ユニットファイル構造
ユニットファイルは通常、次の 3 つのセクションから構成されます。
[Unit]
セクション- ユニットのタイプに依存しない汎用的なオプションが含まれます。このセクションに含まれるオプションはユニットを説明し、ユニットの動作を指定し、他のユニットへの依存関係を設定します。最も頻繁に使用される [Unit] オプションのリストは、重要な [Unit] セクションのオプション を参照してください。
[Unit type]
セクション-
タイプ固有のディレクティブが含まれます。これらのディレクティブは、ユニットタイプにちなんで命名されたセクションにグループ化されます。たとえば、サービスユニットファイルには
[Service]
セクションが含まれます。 [Install]
セクション-
systemctl enable
およびdisable
コマンドで使用されるユニットのインストールに関する情報が含まれます。[Install]
セクションのオプションリストは、Important [Install] セクションのオプション を参照してください。