2.3. 自動化された SAP HANA スケールアウトシステムレプリケーションのサポート対象シナリオ
サポート対象シナリオ | 説明 |
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セカンダリーサイトがクライアント/アプリケーションサーバーに対してアクティブではありません | |
セカンダリー HANA インスタンスが読み取り専用の問い合わせを受けることができます。 | |
プライマリー HANA インスタンスが複数のセカンダリー HANA インスタンスにレプリケートされます |
2.3.1. サポートポリシー
2.3.2. Performance Optimized HANA スケールアウトシステムレプリケーション HA セットアップの設定ガイド
2.3.3. Active/Active (読み取り可能) HANA スケールアウトシステムレプリケーション
HANA 2.0 では、セカンダリーインスタンスは読み取り専用の問い合わせを受けることができます。このセットアップは、セカンダリーサイトで 2 番目の仮想 IP をサポートします。詳細は、SAP HANA スケールアウトおよびシステムレプリケーション向け Red Hat Enterprise Linux HA ソリューション の「Active/Active (読み取り可能) セットアップ用のセカンダリー仮想 IP アドレスリソースの追加」の章を参照してください。
詳細は、Active/Active (Read-Enabled) を参照してください。
2.3.4. マルチターゲットシステムレプリケーション (スケールアウト)
HANA 2.0 SPS 04 以降では、マルチターゲットレプリケーションがクラスター環境でサポートされています。プライマリーサイトはセカンダリーサイトにレプリケートされ、追加の可用性要件を満たすために追加のセカンダリーサイトにもレプリケートされます。障害に関しては、この追加の第 3 サイトが、以前のセカンダリーサイトであった新しいプライマリーサイトに自動的に登録されます。
詳細は、以下を参照してください。