第5章 既知の問題


本リリースの CodeReady Studio における既知の問題の情報は、こちらの既知の問題 を参照してください。

特記すべき既知の問題を以下に示します。

  • JBDS-4710:Red Hat Central ページのリロード後、中央ページに内容が適切に表示されない。

    この問題を回避するには、Red Hat Central を再度開きます。

  • JBIDE-26118: 現在の選択したソースから Jakarka Server Faces 複合コンポーネントを作成できない。
  • JBDS-4818: MacOS では CRS インストーラーが署名されていない。
  • JBDS-5032: CodeReady Studio は、Red Hat Central からすべてのソフトウェアをインストールした後に起動できません。

    この問題を回避するには、以下を実行して、コマンドラインから誤ったバンドルをインストールします。

    ./codereadystudio -consoleLog -application org.eclipse.equinox.p2.director -repository http://download.eclipse.org/releases/2020-12 -installIUs com.sun.xml.bind/2.2.0.v20201118-1845

    次に、-clean オプションを指定して CodeReady Studio を再起動します。

  • JBIDE-28000: App Transport Security が サーバーの Show In コンテキストメニューの Web Browser および Web Management Console オプションをブロックします。

    この問題を回避するには、アプリケーションバンドル内の Codereadystudio.app/Contents/Eclipse/Info.plist ファイルを開き、以下の行をファイルの最後に追加します。

    <key>NSAppTransportSecurity</key>
    <dict>
        <key>NSExceptionDomains</key>
        <dict>
            <key>localhost</key>
            <dict>
                <key>NSTemporaryExceptionAllowsInsecureHTTPLoads</key>
                <true/>
            </dict>
        </dict>
      </dict>
    </dict>
  • JBIDE-28007: 開発者サンドボックスへのログインが MacOS では機能しない。

    この問題を回避するには、アプリケーションバンドル内の Codereadystudio.app/Contents/Eclipse/Info.plist ファイルを開き、以下の行をファイルの最後に追加します。

    <key>NSAppTransportSecurity</key>
    <dict>
        <key>NSExceptionDomains</key>
        <dict>
            <key>localhost</key>
            <dict>
                <key>NSTemporaryExceptionAllowsInsecureHTTPLoads</key>
                <true/>
            </dict>
        </dict>
      </dict>
    </dict>
  • CodeReady Studio におけるターゲットプラットフォームおよびインストーラーの既知の問題:

    • JBIDE-27605: BYOE 2020-09 + JBT 4.17.0.Final から JBT 4.18.0.Final への更新時に依存関係が競合。

      この問題を回避するには、Help Install New Software をクリックし、Jbosstools stable update サイトを選択し、Jakarta RESTful Web Services および Jakarta Enterprise Web Services の両方を選択します。どちらの機能も更新されます。

      または、Preferences Install/Update Available Software の順に選択し、最新の Eclipse リリースを無効にします。これにより、Eclipse 2020.12 がインストールされます。

  • CodeReady Studio の OpenShift の既知の問題:

    • JBIDE-27066: JDK11 を使用して OpenShift 4.4.0 クラスターにログインできない。

      この問題を回避するには、JDK 8 を使用するか、SSL プロトコルとして TLSv1.2 を使用するように Java を設定します。

      TLSv1.2 を使用するように Java を設定するには、CodeReady Studio インストールディレクトリー内の studio ディレクトリーにある codereadystudio.ini ファイルを開きます。

      -vmargs セクションに以下の行を追加します。

      -Djdk.tls.client.protocols=TLSv1.2
  • CodeReady Studio の Webservices の既知の問題:

    • JBIDE-27743: Wildfly 22 および Apache CXF 3.3.5 以上を使用して wsdl 定義から Web Service クライアントを作成することはできません。

      この問題を回避するには、CXF ランタイムの代わりに Apache Axis または JBossWS を使用して、サービスクライアント定義を続行します。
      または、ソースフォルダーが最初に表示されるようにソースフォルダーの順序を更新およびエクスポートします。これを行うには、パス Dyn. Web Project Properties Java Build Path Order を使用します。

    • JBIDE-27744: WS Tester は DH キーのサイズが少ないため POST リクエストを許可しません。
    • JBIDE-27781: 生成された web.xml 記述子を使用して動的 Web プロジェクトの削除時に NPE が発生します。
    • JBIDE-27842: ローカル wsdl の WS Tester Jakarta Enterprise Web Services 呼び出しにより、エラーメッセージ Provider org.apache.axis2.jaxws.spi.Provider not found が表示される
  • CodeReady Studio における Code Ready Container の既知の問題:

    • JBIDE-27741: CRC が適切に起動しなくなり、エラーメッセージ Unable to execute request to request url https://api.crc.testing:6443/.well-known/oauth-authorization-server が発生します。
    • JBIDE-27921: Windows および MacOS の CRC 1.28.0 設定は bin/oc を提供しないため、CRC ツールが起動しないようにします。

      この問題を回避するには、CRC home フォルダーに移動し、bin ディレクトリーを作成します。

  • CodeReady Studio の Fuse 統合プロジェクトの既知の問題:

    • FUSETOOLS-3337: DataTransformation のある Fuse プロジェクトを Karaf 7.x ランタイム上の Fuse にデプロイできない。
    • FuseTOOLS-3373: Camel Fuse 7.2 および 7.1 のエラーで作成された Fuse 統合プロジェクト。

      この問題を回避するには、以下の行を jakarta.xml.bind-api ファイルに追加し、jakarta バージョンを定義します。

      <dependency>
      <groupId>jakarta.xml.bind</groupId>
      <artifactId>jakarta.xml.bind-api</artifactId>
      <version>2.3.3</version>
      </dependency>

      利用可能な最新バージョンは 2.3.3 です。最新バージョンの詳細は、「Maven Repository: Jakarta XML Binding API」を参照してください。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.