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6.2. Fuse on OpenShift

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このセクションでは、OpenShift 上の Fuse アプリケーションのデプロイメントに影響する問題を取り上げます。特定のコンテナーに影響する問題の詳細は、Spring Boot、Fuse on Apache Karaf、および Fuse on JBoss EAP のセクションも参照にしてください。Fuse on OpenShift ディストリビューションの既知の問題を以下に示します。

ENTESB-21281 add-opens を使用した FoO イメージの更新

add-opens を使用しない場合、Fuse on Open Shift は jdk17 では正しく動作しません。これらのフラグは自動的に提供できないため、add-opens を定義するスクリプトにフラグを追加して、自分で指定する必要があります。

Java 17 以降、Java Platform Module System必須 になりました。これは、アクセスを制限 する強力なカプセル化を実装します。--add-opens オプションを使用してアクセスを許可することで、ディープリフレクションを提供し、指定したモジュールが名前付きパッケージを開くことができるようになります。

--add-opens module/package=target-module(,target-module)*
ENTESB-21281 [Fuse on Openshift] QS karaf-cxf-rest - JavaDoc が jdk17 でサポートされない
Red Hat FUSE 7.x の cxf java2wadl-plugin は、JDK17 では動作しません。
ENTESB-17895 [ Fuse Console ] アップグレードサブスクリプションは、Hawtio を更新しない
Fuse 7.10 では、Operator サブスクリプションチャネルをバージョン 7.10 に変更して Fuse Console を更新した場合、Fuse Console は vesion 7.9 のままになります。Fuse Console コンテナーと Pod にラベル 7.10 がある場合でも、これらのコンテナーは引き続き 7.9 イメージを使用しています。この問題を回避するには、以前のバージョンの Fuse Console を削除してアップグレードを実行し、Fuse Console バージョン 7.10 を新規インストールします。
ENTESB-17861 Apicurito ジェネレーターが Fuse Camel プロジェクトを生成できない

Fuse 7.10 では、API Designer(Apicurito) が Apicurito Operator 経由でインストールされている場合は適切に機能しません (Invalid Cert Error が表示されます)。この問題を回避するには、以下を実行します。

  1. htps://apicurito-service-generator-apicurito.apps.cluster-name.openshift.com への新しいタブを開きます。

    (cluster-name.openshift.com は、クラスター名に置き換えます。)

  2. 証明書を受け入れます。
  3. アプリケーションに切り替え、生成ボタンを再度クリックします。
ENTESB-17836 [ Fuse Console ] 新しく追加されたルートがキャメルツリーに表示されない
Fuse 7.10 では、アプリケーションをデプロイした後、ルート (または複数のルート) は Fuse Console の Camel ツリーに表示されません。この問題を回避するには、ルートが表示されるようにページを更新します。

ENTESB-19351FIPS on OCP - サポート対象外のセキュリティーエンコーディングが原因で Jolokia エージェントが起動しない

Fuse 7.11 では、OCP FIPS 対応 Jolokia エージェントは、セキュリティーエンコーディングがサポートされていないため使用できなくなります。

ENTESB-19352 FIPS on OCP - karaf-maven-plugin アセンブリーゴールがサポート対象外のセキュリティープロバイダーで失敗する

Fuse 7.11 では、アセンブリゴールで karaf-maven-plugin を使用すると、Karaf アプリケーションで OCP FIPS が有効になっている場合にバイナリーストリームデプロイストラテジーが失敗します。

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