第6章 Red Hat CodeReady Studio 内での問題の報告


Red Hat CodeReady Studio と JBossTools を使用すると、発生した問題を IDE 内から報告することができます。開発およびテストチームが問題を再現し、修正できるようにするため、問題を頻繁に報告し、できる限り詳しく説明することが推奨されます。JBoss Tools プラグインに関連するエラーが発生した場合、IDE の下右隅に通知が表示されます。通知にはエラーの概要が記載されます。エラーは無視、直接送信、または詳細提供することができます。

Preferences > General > Error Reporting でエラーの報告を有効にすることもできます。これらのメニューオプションでエラーの報告を調整することもできます。有効にした場合、プラグイン関連のエラーが発生したときにエラーを説明するポップアップ通知が表示されます。ユーザーは、エラーの無視、エラーの直接送信、またはエラーの詳細提供のいずれかを行うことができます。レポートの提出時に、任意でメールアドレスを指定することもできます。このメールアドレスは、エラーの詳細が必要な場合の連絡先メールアドレスになります。メールアドレスを入力しないと、匿名のレポートになります。

JIRA のチケットを発行してエラーを報告する方法もあります。エラーをデバッグできるようにするため、JIRA チケットにできるだけ詳しくエラーを説明する必要があります。各問題のエラーログを JIRA に添付し、提出することもできます。

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