2.2. Fuse on Karaf のインストール
Red Hat カスタマーポータルから Fuse 7.8 on Karaf の標準インストールパッケージをダウンロードできます。このパッケージは Karaf コンテナーの標準アセンブリーをインストールし、完全な Fuse テクノロジースタックを提供します。
前提条件
- Red Hat カスタマーポータル のフルサブスクリプションアカウントを持っている。
- カスタマーポータルにログインしている。
- CodeReady Studio インストーラー がダウンロードされている必要があります。
- Fuse on Karaf インストーラー がダウンロードされている必要があります。
手順
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ダウンロードした Fuse on Apache Karaf の
.zipアーカイブファイルを、ファイルシステムFUSE_INSTALLの任意の場所に展開します。 Fuse ランタイムに管理ユーザーを追加します。
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テキストエディターで
FUSE_INSTALL/etc/users.propertiesファイルを開きます。 -
#admin = adminで始まる行の最初の#文字を削除します。 -
#_g_\:admingroupで始まる行の最初の#文字を削除します。 ユーザーエントリーのユーザー名
USERNAMEとパスワードPASSWORDをカスタマイズして、次のようなユーザーエントリーと管理グループエントリーを (連続した行に) 作成します。USERNAME = PASSWORD,_g_:admingroup _g_\:admingroup = group,admin,manager,viewer,systembundles,ssh
USERNAME = PASSWORD,_g_:admingroup _g_\:admingroup = group,admin,manager,viewer,systembundles,sshCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow -
etc/users.propertiesファイルを保存します。
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テキストエディターで
以下のように、CodeReady Studio インストーラー を実行します。
java -jar DOWNLOAD_LOCATION/codereadystudio-12.16.0.GA-installer-standalone.jar
java -jar DOWNLOAD_LOCATION/codereadystudio-12.16.0.GA-installer-standalone.jarCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow インストール中、以下を行います。
- 契約条件に同意します。
- インストールパスを選択します。
- Java 8 JVM を選択します。
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Select Platforms and Servers で、Add をクリックして
FUSE_INSTALLディレクトリーの場所を確認し、Fuse on Karaf ランタイムを設定します。 - Select Additional Features to Install で Red Hat Fuse Tooling を選択します。
- CodeReady Studio が起動します。Searching for runtimes ダイアログが表示されたら OK をクリックして Fuse on Karaf ランタイムを作成します。
(任意手順): コマンドラインから Apache Maven を使用するには、Maven をインストールおよび設定する必要があります。
注記CodeReady Studio のみを使用する場合、CodeReady Studio には Maven が事前インストールおよび設定されているため、Maven をインストールする必要は厳密的にはありません。しかし、コマンドラインから Maven を呼び出す場合は、インストールを行う必要があります。