3.11. OSGi 環境の表示および管理
Apache Karaf スタンドアロンディストリビューションでは、Red Hat Fuse OSGi 環境を表示および管理できます。コンテナーバンドル、機能、および設定のほか、Java パッケージや OSGi サービスも表示および管理できます。
OSGi タブには、各コンテナーコンポーネントのオプションが含まれる複数のサブタブがあります。
- Bundles
- インストールされたバンドルのリストです。バンドルのインストールおよびアンインストール、バンドルの起動および停止、およびバンドルプロパティーの編集を行うことができます。さらに、リストの絞り込みやリストとグリッドビューの切り替えを行うこともできます。
- Features
- 使用できる機能のリスト。機能や機能リポジトリーをインストールおよびアンインストールでき、機能の詳細を表示できます。
- Packages
- Java パッケージのリスト。パッケージバージョンと関連するバンドルを表示できます。
- Services
- 実行中のサービスのリスト。サービス ID、関連するバンドル、およびオブジェクトクラスを表示できます。
- Declarative Services
- 宣言的 OSGi サービスのリスト。サービスの状態を表示し、ドリルダウンしてサービスの詳細を表示できます。また、サービスをアクティベートおよび非アクティベートすることもできます。
- Server
- 読み取り専用モードのローカルまたはリモートホストに関する詳細情報。
- Framework
- コンテナー OSGi フレームワークの設定オプション。フレームワークの起動レベルと初期バンドルの起動レベルを設定できます。
- Configuration
- 設定オブジェクトのリスト。各オブジェクトの状態を表示し、オブジェクトの詳細を表示または編集できます。また、新しい設定オブジェクトを作成することもできます。