7.5. Fuse Integration プロジェクトの OpenShift へのデプロイ


  1. Project Explorer ビューで、プロジェクトのルート (この例では myFISproject) を右クリックして、コンテキストメニューを開きます。
  2. Run As Run Configurations の順に選択し、Run Configurations ウィザードを開きます。
  3. サイドバーメニューで、Maven Build Deploy <projectname> on OpenShift (この例では Deploy myFISproject on OpenShift) を選択し、プロジェクトのデフォルトラン設定を開きます。

    Main タブのデフォルト設定をそのまま使用します。

  4. JRE タブを開いて、VM 引数にアクセスします。

  5. VM arguments ペインで、-Dkubernetes.namespace=test 引数の値を変更して、OpenShift プロジェクトの作成時に使用したプロジェクト名 (「新しい OpenShift プロジェクトの作成」OpenShift のプロジェクト名) に一致させます。

    この例では、デフォルト値の testnewtest に変更します。

    OpenShift の設定によっては、それをサポートするために他の VM 引数を変更する必要がある場合があります。

    • -Dkubernetes.master=https://192.168.99.1:8443

      複数の OpenShift インスタンスを実行する場合、またはリモートインスタンスを使用する場合は、デプロイメントの対象となる OpenShift インスタンスの URL を指定する必要があります。上記の URL はその例です。

    • -Dkubernetes.trust.certificates=true

      • CDK を使用する場合、この引数は必須です。true に設定したままにしてください。
      • 有効な SSL 証明書を持つ OpenShift インスタンスを使用している場合は、この引数の値を false に変更します。
  6. Apply をクリックしてから、Run をクリックします。

    ダウンロードする依存関係の数が多いため、初回の展開には時間がかかる場合があります。コンピューターの速度とインターネット接続が要因になっています。通常、初回の展開が完了するまでに 25〜35 分かかります。

    Console ビューでは、デプロイプロセスの進行状況を追跡できます。以下の出力のエントリー Pushing image 172.30.1 … * は、プロジェクトが正常にビルドされ、アプリケーションイメージが OpenShift にプッシュされて Docker コンテナーのビルドに使用されることを示します。

    デプロイメントが正常に完了すると、Console ビューに BUILD SUCCESS が表示されます。

  7. OpenShift Explorer ビューに切り替えて、New FIS Test newtest を選択します。

    Properties ビューの Details ページには、プロジェクトのプロパティー値がすべて表示されます。

    他のタブ (BuildsBuild ConfigsDeployments …​) を開き、プロジェクトの他のプロパティーを表示します。Properties ビューには、OpenShift Web コンソールと同じ情報が表示されます。

  8. OpenShift Explorer ビューで camel-ose-springboot-xml を選択し、Properties ビューでその詳細を表示します。

    他のタブをスクロールして、デプロイメント設定の他のプロパティーを表示します。

  9. OpenShift Explorer ビューで camel-ose-springboot-xml-1-mdmtd Pod Running を選択し、Properties ビューで実行中のインスタンスの詳細を表示します。

  10. OpenShift Explorer ビューで camel-ose-springboot-xml-1-mdmtd Pod Running を右クリックし、続いてPod Logs…​ を選択します。

    注記

    プロンプトが表示されたら、インストールされた oc 実行可能ファイルへのパスを入力します。Pod ログを取得する必要があります。

    Console ビューが自動的に開き、実行中の Pod からのログが表示されます。

    Console ビューのメニューバーの Close をクリックしてセッションを終了し、コンソールの出力をクリアします。

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