第2章 API Designer の OpenShift クラスターへのサービスとしての追加
2.1. API Designer をサービスとして OpenShift 4 プロジェクトに追加
OpenShift 4.x では、Fuse on OpenShift ガイド の説明どおりに、OpenShift 管理者がプロジェクトに API Designer Operator をインストールしたことを確認する必要があります。
OpenShift 管理者が任意で API Designer をサービスとしてプロジェクトに追加した可能性もあります。そうでない場合は、それを行う必要があります。
API Designer の旧名である Apicurito は今でも API Designer Operator のインターフェイスに表示されます。
前提条件
OpenShift 管理者が API Designer Operator を OpenShift プロジェクトにインストールしている。
手順
- Web ブラウザーで OpenShift コンソールを開き、認証情報 (例: ユーザー名 developer およびパスワード developer) を使用してログインします。
- API Designer Operator が含まれるプロジェクトを選択します。
Topology を選択し、fuse-apicurito というラベルが付けられたアイコンが表示されることを確認します。
apicurito-service-ui および apicurito-service-generator のアイコンがある場合は、OpenShift 管理者は API Designer をサービスとしてプロジェクトに追加済みなので、残りのステップを省略できます。
apicurito-service-ui および apicurito-service-generator のアイコンがない場合は、次の手順に進みます。
- 左側のナビゲーションペインで Add+ をクリックします。
- Developer Catalog セクションで、Operator Backed をクリックします。
- 検索フィールドに Apicurito と入力し、カタログソースをフィルターします。
- Apicurito provided by Red Hat カードをクリックします。
Create をクリックします。
API Designer インスタンスの最小限の開始テンプレートがあるデフォルトのフォームが開かれます。デフォルト値を使用するか、任意でデフォルト値を編集します。
- Create をクリックし、新しい API Designer インスタンスの Pod、サービス、およびその他のコンポーネントの起動をトリガーします。
- API Designer サービスがプロジェクトに追加されたことを確認するには、Topology を選択し、apicurito-service-ui および apicurito-service-generator のアイコンが表示されることを確認します。
- API デザイナーを開くには、apicurito-service-ui アイコンの URL リンクをクリックします。
