1.2. Fuse on JBoss EAP のインストール


Red Hat カスタマーポータルから Fuse 7.12 on JBoss EAP の標準インストールパッケージをダウンロードできます。このパッケージは JBoss EAP コンテナーの標準アセンブリーをインストールし、完全な Fuse テクノロジースタックを提供します。

前提条件

手順

  1. 次のように、シェルプロンプトから JBoss EAP インストーラーを実行します。

    java -jar DOWNLOAD_LOCATION/jboss-eap-7.4.0-installer.jar
  2. インストール中、以下を行います。

    1. 契約条件に同意します。
    2. JBoss EAP ランタイムのインストールパス EAP_INSTALL を選択します。
    3. 管理ユーザーを作成し、後で必要になる管理ユーザーの認証情報を注意して書き留めておきます。
    4. その他の画面では、デフォルト設定をそのまま使用できます。
  3. シェルプロンプトを開き、EAP_INSTALL ディレクトリーに移動します。
  4. EAP_INSTALL ディレクトリーから、以下のように Fuse on EAP のインストーラーを実行します。

    java -jar DOWNLOAD_LOCATION/fuse-eap-installer-7.9.0.jar
  5. 以下のように、CodeReady Studio インストーラーを実行します。

    java -jar DOWNLOAD_LOCATION/codereadystudio-12.21.0.GA-installer-standalone.jar
  6. インストール中、以下を行います。

    1. 契約条件に同意します。
    2. インストールパスを選択します。
    3. Java 8 JVM を選択します。
    4. Select Platforms and Servers ステップで、Add をクリックして EAP_INSTALL ディレクトリーの場所を確認し、JBoss EAP ランタイムを設定します。
    5. Select Additional Features to InstallRed Hat Fuse Tooling を選択します。
  7. CodeReady Studio が起動します。Searching for runtimes ダイアログが表示されたら OK をクリックして JBoss EAP ランタイムを作成します。
  8. (任意手順): コマンドラインから Apache Maven を使用するには、Maven のローカルでの設定 の説明どおりに Maven をインストールおよび設定する必要があります。

    注記

    CodeReady Studio のみを使用する場合、CodeReady Studio には Maven が事前インストールおよび設定されているため、厳密的には Maven をインストールする必要はありません。しかし、コマンドラインから Maven を呼び出す場合は、インストールを行う必要があります。

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