2.3. コンテンツテンプレート(パッチテンプレートの置き換え)
コンテンツテンプレートはプレビューで利用可能
コンテンツ管理を使用して接続された RHEL システムのパッチ適用が、コンテンツテンプレートの導入により、Insights Preview で利用できるようになりました。コンテンツテンプレートは、RHEL バージョンと日付を使用して、パッチテンプレートを置き換え、お使いの環境にインストールできるパッケージおよびアドバイザリーの定義済みセットを作成します。このコンテンツ定義は、カスタムリポジトリーのスナップショットを使用してさらにカスタマイズできます。コンテンツテンプレートの制御と Ansible Automation Platform のパッチ適用オーケストレーションをペアにすると、接続されたシステムに理想的なパッチ適用ソリューションが提供されます。
Red Hat Satellite の高度なコンテンツ管理機能を利用して、コンテンツのキャッシュやコンテンツビューなど、RHEL システムを管理できます。コンテンツテンプレートは、システムが Red Hat サービスと Red Hat コンテンツ配信ネットワーク(CDN)に直接接続する際に設計されたコンテンツ管理の簡素化形式です。
コンテンツ テンプレートの使用を開始するには、次の手順を実行します。
- 組織管理者権限があるか、ユーザーアクセスで Content Template administrator のロールが割り当てられていることを確認します。
- Insights > コンテンツ > テンプレート に移動し、必要に応じてログインします。
- Preview トグルをクリックして、プレビュー機能を有効にします。