第3章 ベースライン API
ベースラインは、API を使用して作成および管理できるファクトのセットです。
以下のコマンドラインの例は、ベースライン API を使用してベースラインを作成および管理する方法を示しています。ベースラインをゼロから作成するか、システムインベントリー ID、ベースライン ID、過去のシステムプロファイル ID からコピーしたりできます。
3.1. ゼロからの新しいベースラインの作成
ゼロから新しいベースラインを作成できます。
create.json
ファイルの例:
{ "baseline_facts": [ { "name": "fact name 1", "value": "fact value 1" }, { "name": "fact name 2", "value": "fact value 2" }, { "name": "category 1", "values": [ { "name": "sub fact name 1", "value": "sub fact value 1" } ] } ], "display_name": "demo baseline" }
以下の例は、JSON データメソッドで POST を使用し、CURL コマンドを使用して、ゼロから新しいベースラインを作成しています。
リクエスト:
$ curl -u username:password https://cloud.redhat.com/api/system-baseline/v1/baselines -X POST -d @create.json -H "content-type: application/json"
レスポンス:
{ "account": "[account number]", "baseline_facts": [ { "name": "category 1", "values": [ { "name": "sub fact name 1", "value": " sub fact value 1" } ] }, {:context: {parent-context} "name": "fact name 1", "value": "fact value 1" }, { "name": "fact name 2" "value": "fact value 2" } ], "created": "2020-05-18T20:25:36.328741Z", "display_name": "demo baseline", "fact_count": 3, "id": "9565f205-5816-43b4-953e-a29fed8b40ec", "updated": "2020-05-18T20:25:36.328745Z" }