第1章 クエリーでの API の使用
ドリフトサービスを使用すると、あるシステムのシステム設定を、Insights for Red Hat Enterprise Linux インベントリーに登録されている他のシステムおよびベースラインのシステム設定と比較できます。これにより、REST API を使用してシステム設定をクエリーし、ベースラインの作成および管理を行い、ファクトの値と比較の状態を返すことができます。また、比較しているシステムおよびベースラインの CSV 出力を生成することもできます。
注記
- Red Hat Enterprise Linux API に関する Insights for Red Hat Enterprise Linux サービスの追加情報は、https://cloud.redhat.com/docs/api-docs を参照してください。
- 最新の OpenAPI Secification ドキュメントは、OpenAPI Specification を参照してください。
1.1. スキーマ
API アクセスは HTTPS 経由で行われ、システム比較 API ドキュメント (https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_insights/1-latest/html/system_comparison_api_documentation/) のルート URL からアクセスされます。すべてのデータが JSON として送受信されます。JSON ファイルには以下が含まれます。
drift-openapi.json historical-system-profiles-openapi.json system-baseline-openapi.json