1.3. Insights Remediation Playbook を使用したシステムパッチの適用
以下の手順は、Red Hat Insights for Red Hat Enterprise Linux の Content > Advisories ページにおけるパッチのワークフローを説明しています。
手順
- Red Hat Hybrid Cloud Console で、Content > Advisories に移動します。
- 影響を受けるシステムに適用するアドバイザリーをクリックします。アドバイザリーの説明、access.redhat.com でパッケージとエラータを表示するリンク、および影響を受けるシステムのリストが表示されます。各システムに対して適用可能な各タイプのアドバイザリーの合計数 (セキュリティー、バグ修正、機能強化) も表示されます。一括操作として、システムの横にあるオプションメニューをクリックしてから、Apply all applicable advisories をクリックし、一度に適用可能なすべてのアドバイザリーでシステムにパッチを適用します。
- または、この特定のアドバイザリーでパッチを適用するシステムを選択し、Remediate をクリックします。
- Remediate with Ansible ページでは、既存の Playbook を修正したり、Ansible で修正する新規の Playbook を作成したりすることができます。したがって、ドロップダウンリストから Existing Playbook および Playbook 名を選択し、Next をクリックします。または、Create new Playbook を選択し、Playbook の名前を入力してから Next をクリックします。
- その後、アクションおよび解決の概要が表示されます。デフォルトでシステムが自動的に再起動します。この機能を無効にする必要がある場合は、"turn off auto reboot" と記載されている青いリンクをクリックします。Submit をクリックします。
- 左側のナビゲーションで、Remediations をクリックします。
- Playbook 名をクリックして Playbook の詳細を確認することができます。または、Playbook を選択して Download Playbook をクリックします。
以下の手順は、Content > Patch > Systems ページにおけるパッチのワークフローを説明しています。
- System タブをクリックして、影響を受けるシステムのリストを表示します。一括操作として、システムの横にあるオプションメニューをクリックしてから、Apply all applicable advisories をクリックし、一度に適用可能なすべてのアドバイザリーでシステムにパッチを適用します。
- または、パッチを適用するシステムをクリックします。システムの詳細、修正に適用可能なアドバイザリーのリスト、アドバイザリーの公開日、タイプ、概要などの追加情報が表示されます。システムに適用するアドバイザリーを選択して、Remediate をクリックします。
- Remediate with Ansible ページでは、既存の Playbook の修正または Ansible で修正する Playbook の新規作成のいずれかを行うことができます。したがって、ドロップダウンリストから Existing Playbook と Playbook 名をクリックし、Next を選択します。または、Create new Playbook をクリックして Playbook の名前を入力し、次へをクリックして Next をクリックします。
- その後、アクションおよび解決の概要が表示されます。デフォルトでシステムが自動的に再起動します。この機能を無効にする必要がある場合は、"turn off auto reboot" と記載されている青いリンクをクリックします。Submit をクリックします。
- 左側のナビゲーションで、Remediations をクリックします。
Playbook 名をクリックして Playbook の詳細を確認することができます。または、Playbook を選択して Download Playbook をクリックします。
重要推奨されるアクションおよび Playbook を確認してテストします。適切な場合は、Red Hat ソフトウェアを実行しているシステムにデプロイします。Red Hat は、これらの推奨事項や Playbook に関連する結果については一切責任を負いかねます。