3.3. Fuse Online アプリケーションを監視するための外部 Prometheus インスタンスの設定


OpenShift Container Platform 3.11 に Fuse Online をインストールする場合、デフォルトで syndesis-prometheus が含まれます。Fuse Online をオンプレミスの OpenShift Container Platform にインストールする方法の詳細は、『 Integrating Applications with Fuse Online 』を参照してください。

外部の Prometheus インスタンスがすでに存在する場合、その外部のインスタンスを設定して、OpenShift Container Platform にデプロイされた Fuse Online インテグレーションアプリケーションを監視することもできます。

手順は、Prometheus Operator を使用して外部の Prometheus インスタンスをインストールしたかどうかによって異なります。

3.3.1. Prometheus インスタンスの設定 (Prometheus Operator を使用)

Prometheus Operator を使用して Prometheus インスタンスをインストールした場合、外部 Prometheus 設定を更新して Fuse Online インテグレーションを監視するのに、サービスモニターの追加および編集が必要になります。

前提条件

「Prometheus の設定」 の説明に従って Prometheus がインストールされている必要があります。

手順

  1. ターミナルウインドウで、サービスモニターを Prometheus がインストールされた namespace (プロジェクト) に追加します。

    oc process -f  {$templates-base-url}/fuse-servicemonitor.yml -p NAMESPACE=<YOUR-NAMESPACE> -p FUSE_SERVICE_NAME=fuseonline | oc create -f -
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  2. OpenShift コンソールでプロジェクトを開き、Applications Services と選択します。
  3. fuseonline サービスをクリックし、Actions Edit YAML と選択します。
  4. エディターで app: fuseonlinesyndesis.io/type: integration に置き換えて、YAML ファイルのセレクターセクションを変更します。
  5. Save をクリックします。

Prometheus Operator が設定を更新し、Fuse Online インテグレーションをすべて監視します。

これで、Fuse Online インテグレーションを Prometheus インスタンスで表示できるようになります。以下の例は、2 つのインテグレーションを監視する Prometheus インスタンスを示しています。

prometheus targets

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