2.29.3. 使用法
デフォルトでは、AbstractHealthCheck
を拡張するクラスは liveness および readiness チェックの両方として登録されます。isReadiness
メソッドを上書きして、この動作を制御できます。
アプリケーションによって提供されるチェックは自動的に検出され、Camel レジストリーにバインドされます。これらは、Quarkus ヘルスエンドポイント /health/live
および /health/ready
から利用できます。
カスタムの HealthCheckRepository
実装も提供でき、これらの実装も自動的に検出され、Camel レジストリーにバインドされます。
詳細は、「Quarkus health guide」を参照してください。
2.29.3.1. 提供されるヘルスチェック
一部のチェックはアプリケーションに自動的に登録されます。
2.29.3.1.1. Camel Context Health
Camel Context のステータスを検査して、ステータスが「Started」以外の場合にヘルスチェックのステータスを DOWN
にします。
2.29.3.1.2. Camel Route Health
各ルートのステータスを検査して、いずれかのルートのステータスが「Started」以外の場合にヘルスチェックのステータスを DOWN
にします。