2.33.3. 追加の Camel Quarkus 設定


エクステンションは Quarkus MongoDB Client エクステンションを活用します。Mongo クライアントは、Quarkus MongoDB Client の 設定オプション を使用して設定できます。

Camel Quarkus MongoDB エクステンションは、camelMongoClient という名前の MongoDB クライアント Bean を自動的に登録します。これは、mongodb エンドポイント URI の connectionBean パスパラメーターで参照できます。以下に例を示します。

from("direct:start")
.to("mongodb:camelMongoClient?database=myDb&collection=myCollection&operation=findAll")

アプリケーションが複数の MongoDB サーバーと連携する必要がある場合は、「Quarkus MongoDB extension client injection」で説明するように、「特定の名前の」クライアントを作成し、クライアントおよび関連する設定を注入することで、ルートで参照できます。以下に例を示します。

//application.properties
quarkus.mongodb.mongoClient1.connection-string = mongodb://root:example@localhost:27017/
//Routes.java

    @ApplicationScoped
    public class Routes extends RouteBuilder {
        @Inject
        @MongoClientName("mongoClient1")
        MongoClient mongoClient1;

        @Override
        public void configure() throws Exception {
            from("direct:defaultServer")
                .to("mongodb:camelMongoClient?database=myDb&collection=myCollection&operation=findAll")

            from("direct:otherServer")
                .to("mongodb:mongoClient1?database=myOtherDb&collection=myOtherCollection&operation=findAll");
        }
    }

指定されたクライアントを使用する場合、「デフォルトの」camelMongoClient Bean は引き続き生成されます。詳細は、複数の MongoDB クライアント に関する Quarkus ドキュメントを参照してください。

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