2.37.3. 使用方法
デフォルトでは、AbstractHealthCheck
を拡張するクラスは liveness および readiness チェックの両方として登録されます。isReadiness
メソッドを上書きして、この動作を制御できます。
アプリケーションによって提供されるチェックは自動的に検出され、Camel レジストリーにバインドされます。これらは、Quarkus ヘルスエンドポイント /q/health/live
および /q/health/ready
から利用できます。
カスタムの HealthCheckRepository
実装も提供でき、これらの実装も自動的に検出され、Camel レジストリーにバインドされます。
詳細は、Quarkus health guide を参照してください。
2.37.3.1. 提供されるヘルスチェック
一部のチェックはアプリケーションに自動的に登録されます。
2.37.3.1.1. Camel Context Health
Camel Context のステータスを検査して、ステータスが Started 以外の場合にヘルスチェックのステータスを DOWN
にします。
2.37.3.1.2. Camel Route Health
各ルートのステータスを検査して、いずれかのルートのステータスが Started 以外の場合にヘルスチェックのステータスを DOWN
にします。