5.4. Maven プラグインを使用したスキーマおよび API アーティファクトのテスト


実際にアーティファクトを変更せずに、アーティファクトをが登録できることを確認する場合があります。これは、ルールが Service Registry に設定されている場合に役に立ちます。アーティファクトのコンテンツが設定済みのルールのいずれかに違反する場合、アーティファクトのテストに失敗します。

注記

Maven プラグインを使用してアーティファクトをテストする場合には、アーティファクトがテストに合格しても、Service Registry にコンテンツが追加されません。

前提条件

  • Service Registry が環境にインストールされ、実行されている。

手順

Maven pom.xml ファイルを更新して、 apicurio-registry-maven-plugin を使用してアーティファクトをテストします。Apache Avro スキーマのテストの例を以下に示します。

<plugin>
  <groupId>io.apicurio</groupId>
  <artifactId>apicurio-registry-maven-plugin</artifactId>
  <version>${apicurio.version}</version>
  <executions>
      <execution>
        <phase>generate-sources</phase>
        <goals>
            <goal>test-update</goal>  1
        </goals>
        <configuration>
            <registryUrl>MY-REGISTRY-URL/apis/registry/v2</registryUrl> 2
            <authServerUrl>MY-AUTH-SERVER</authServerUrl>
            <clientId>MY-CLIENT-ID</clientId>
            <clientSecret>MY-CLIENT-SECRET</clientSecret> 3
            <artifacts>
                <artifact>
                    <groupId>TestGroup</groupId> 4
                    <artifactId>FullNameRecord</artifactId>
                    <file>${project.basedir}/src/main/resources/schemas/record.avsc</file> 5
                </artifact>
                <artifact>
                    <groupId>TestGroup</groupId>
                    <artifactId>ExampleAPI</artifactId>
                    <type>GRAPHQL</type>
                    <file>${project.basedir}/src/main/resources/apis/example.graphql</file>
                </artifact>
            </artifacts>
        </configuration>
    </execution>
  </executions>
 </plugin>
  1. スキーマアーティファクトをテストするための実行目標として test-update を指定します。
  2. ../apis/registry/v2 エンドポイントでService Registry URL を指定します。
  3. 認証が必要な場合は、認証サーバーおよびクライアントの認証情報を指定できます。
  4. Service Registry アーティファクトグループ ID を指定します。一意のグループを使用しない場合は、default のグループを指定できます。
  5. アーティファクト ID を使用すると、指定のディレクトリーから複数のアーティファクトをテストできます。
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