6.2. Service Registry Java クライアントアプリケーションの作成
本セクションでは、Java クライアントアプリケーションを使用して Service Registry に保存されているアーティファクトを管理する方法を説明します。
前提条件
- Service Registry が環境にインストールされ、実行している
手順
以下の依存関係を Maven プロジェクトに追加します。
<dependency> <groupId>io.apicurio</groupId> <artifactId>apicurio-registry-client</artifactId> <version>${apicurio-registry.version}</version> </dependency>
以下のようにレジストリークライアントを作成します。
public class ClientExample { private static final RegistryRestClient client; public static void main(String[] args) throws Exception { // Create a registry client String registryUrl = "https://my-registry.my-domain.com/apis/registry/v2"; RegistryClient client = RegistryClientFactory.create(registryUrl); } }
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https://my-registry.my-domain.com
のサンプルレジストリー URL を指定すると、クライアントは自動的に/apis/registry/v2
を追加します。 - Service Registry クライアント作成時の他のオプションは、次のセクションの Java クライアント設定を参照してください。
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クライアントが作成されると、Service Registry REST API で使用可能なすべての操作をクライアントで使用できます。詳細は、Apicurio Registry REST API のドキュメント を参照してください。
その他のリソース
- Service Registry クライアントを使用およびカスタマイズする方法のオープンソースの例については、Registry REST クライアントのデモの例 を参照してください。
- プロデューサーおよびコンシューマーアプリケーションで Service Registry Kafka クライアントシリアライザー/デシリアライザー (SerDes) を使用する方法は、7章Java クライアントでシリアライザー/デシリアライザーを使用した Kafka メッセージの検証 を参照してください。