3.3. Service Registry Web コンソールを使用したコンテンツルールの設定
Service Registry Web コンソールを使用して、オプションのルールを設定し、無効なコンテンツまたは互換性のないコンテンツが Service Registry に追加されないようにします。新しいアーティファクトバージョンを Service Registry にアップロードする前に、設定済みのすべてのアーティファクト固有のルールまたはグローバルルールはパスする必要があります。設定されたアーティファクト固有のルールは、設定されたグローバルルールをオーバーライドします。このセクションでは、グローバルルールとアーティファクト固有のルールを設定する簡単な例を紹介します。
前提条件
- Service Registry が環境にインストールされ、実行している。
Service Registry Web コンソールにログインしている。
http://MY_REGISTRY_URL/ui
- Web コンソール、コマンドライン、Maven プラグイン、または Java クライアントアプリケーションを使用して、アーティファクトが Service Registry に追加されている。
- ロールベースの認可が有効になっている場合に、グローバルルールとアーティファクト固有のルールに対する管理者アクセス権、またはアーティファクト固有のルールのみに対する開発者アクセス権が付与されている。
手順
- Artifacts タブで、Service Registry のアーティファクトのリストを参照するか、検索文字列を入力してアーティファクトを見つけます。リストから選択して、アーティファクト名、グループ、ラベル、またはグローバル ID などの特定の基準で検索できます。
- アーティファクトをクリックして、そのバージョンの詳細とコンテンツルールを表示します。
Artifact-specific rules で、Enable をクリックしてアーティファクトコンテンツの有効性、互換性、または整合性ルールを設定し、リストから適切なルール設定を選択します。たとえば、Validity rule では、Full を選択します。
図3.3 Service Registry Web コンソールのアーティファクトコンテンツルール
- グローバルルールにアクセスするには、Global rules タブをクリックします。Enable をクリックして、すべてのアーティファクトコンテンツに対してグローバルな有効性、互換性または整合性のルールを設定し、リストから適切なルール設定を選択します。
- アーティファクトルールまたはグローバルルールを無効にするには、ルールの横にあるゴミ箱アイコンをクリックします。