9.3. Service Registry アーティファクトのメタデータ
アーティファクトが Service Registry に追加されると、メタデータプロパティーのセットがアーティファクトの内容と共に作成され保存されます。このメタデータは、読み取り専用のシステム生成またはユーザー生成のプロパティーと、アーティファクトの作成後に更新できる編集可能なプロパティーで構成されます。
プロパティー | 型 | 説明 |
---|---|---|
| integer |
Service Registry のアーティファクトコンテンツの一意の識別子。アーティファクトバージョンに同一のコンテンツがある場合、同じコンテンツ ID を複数のアーティファクトバージョンで共有できます。たとえば、コンテンツ ID |
| string | アーティファクトを作成したユーザーの名前。 |
| date |
アーティファクトが作成された日時 (例: |
| integer |
Service Registry レジストリー内のアーティファクトバージョンのグローバルに一意な識別子。たとえば、Service Registry で作成された最初のアーティファクトバージョンには、グローバル ID |
| string | アーティファクトを変更したユーザーの名前。 |
| date |
アーティファクトが変更された日時 (例: |
| ArtifactType |
サポートされているアーティファクトのタイプ ( |
プロパティー | 型 | 説明 |
---|---|---|
| string |
Service Registry 内のアーティファクトグループの一意の識別子 ( |
| string |
Service Registry 内のアーティファクトの一意の識別子。アーティファクト ID を指定することも、Service Registry によって生成された UUID |
| ArtifactReference の配列 |
アーティファクトに含まれるアーティファクト参照のオプションのセット。アーティファクトの作成時に指定できます。 |
| integer |
アーティファクトの最新バージョン。生成されたバージョン (例: |
プロパティー | 型 | 説明 |
---|---|---|
| string |
アーティファクトの意味のあるオプションの説明 (例: |
| string の配列 |
アーティファクトのフィルターと検索に使用されるオプションのコンマ区切りのラベルのリスト (例: |
| string |
人間が判読できるアーティファクトのオプションの名前 (例: |
| map |
アーティファクトに関連付けられたユーザー定義の名前と値のペアのオプションのリスト。名前と値は文字列である必要があります (例: |
| ArtifactState |
アーティファクトの最新の状態: |
アーティファクトメタデータの更新
- Service Registry REST API または Web コンソールを使用して、編集可能なメタデータプロパティーのセットを更新できます。
-
state
プロパティーを更新できるのは、Service Registry REST API を使用する場合のみです。
関連情報
詳細は、Apicurio Registry REST API ドキュメント の /artifacts/{artifactId}/meta
エンドポイントを参照してください。