第3章 修正済みの問題
以下は、Red Hat JBoss BRMS のバージョン 6.4 で修正された優先度の高い問題で、コンポーネントごとに分類されています。
3.1. ユーザーインターフェース
問題 | 説明 |
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特定の状況で、スプレッドシートのコンパイルに失敗していました。 | |
business-central のルール検証が非常に遅くなっていました。 | |
親がある場合には、Business Central のプロジェクトエディターでプロジェクトの GAV 情報を編集することができていました。 | |
ガイド付きルールのテンプレート: literal 制約がテンプレートの制約に続く場合に不正な DRL を生成していました。 | |
ファイルシステムがないと JGitFileSystemProvider.commit() の例外が発生していました。 | |
マルチスレッドで負荷の高い状況で Phreak でエラーが発生していました。 | |
[6.4.0][ガイド付きデシジョンテーブル] xls の検証ができませんでした。 |
3.2. コア
問題 | 説明 |
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PhreakJoinNode.updateChildLeftTuple で LHS NullPointerException が発生していました。 | |
Decision Server の java クライアント設定でカスタムの HTTP ヘッダーのサポートが必要でした。 | |
Drools タイマーはミリ秒単位を切り捨てて開始されていました。 | |
条件の順番によりルールのコンピレーションに失敗していました。 | |
DialectUtil.normalizeRuleName() により、マルチバイトのルール名が正規化されませんでした。 | |
マルチバイトのバインド変数名は java ダイアレクトを使用すると失敗していました。 | |
KieScanner でメモリーがリークしていました。 | |
必要ないにも拘らず、window:time でイベントを変更するようにトリガーされていました。 | |
InternalFactHandle.isValid が false を返しているにも拘らず、監査ログが有効化されている場合には評価されていました。 |