第2章 既知の問題


以下は Red Hat JBoss BRMS 6.4 の既知の問題です。

[GPS] (6.4.z) 非同期タスクの優先順位を指定する機能 [RHBPMS-4778]
6.4 Update 6 では、データベーススキーマに変更が若干加えられています。Red Hat JBoss BPM Suite または Red Hat JBoss BRMS 6.4.6 を実行する前に、bpms-6.4-to-7.0.sql スクリプトをデータベースに適用する必要があります。このスクリプトは、Red Hat JBOSS BPM Suite 6.4 Update 6 および Red Hat JBOSS BRMS 6.4 Update 6 zip ファイルの upgrade-scripts/<database-type> ディレクトリーにあります。これらのファイルは、Red Hat カスタマーポータルからダウンロードできます。
次の移動をすべて実行できない場合に、optaplanner が途中で停止します。時間をベースにプロセスが中断されるように指定されていない場合にはサイクルが永久に続いてしまいます。[RHBRMS-1726]
Business Resource Planner がすべてのエンティティーを移動できない状態にある場合には、Business Resource Planner は停止してしまい、時間をベースにした中断でしか、プロセスを中断できません。この問題を回避するには、Solver.terminateEarly() メソッドを呼び出してサイクルを終了させてください。
「contains」の演算子を使用すると、ガイド付きルールなどで、列挙からの値に引用符が追加されません。[RHBRMS-2577]
ガイド付きルール、ガイド付きデシジョンテーブル、ガイド付きデシジョンテンプレートのフィールドに列挙を使用する場合に、投入されるルールには、引用符 ("") 内に列挙のドロップダウンから選択した値が含まれず、検証エラーが発生します。現在、この問題の回避策はありません。
ModifyCommand が変更され、後方互換がなくなりました。[RHBRMS-2703]
org.drools.core.command.runtime.rule.ModifyCommand の JAXB マーシャル形式が変更され、後方互換の対応がなくなりました。マーシャルされたコマンド向けに XML を手動で作成する場合、XML でマーシャルするために JAXB によってアノテーションが付けられた属性を変更する必要があります。詳しい情報は、『Red Hat JBoss BPM Suite 6.4 Migration Guide』「Migrating from 6.X to 6.4」の項を参照してください。
Managed KIE Servers do not work with latest Red Hat JBoss EAP security patch for Jackson [RHBPMS-5192]

When using Red Hat JBoss EAP 6.4.20 with Red Hat JBoss BRMS 6.4.10, enabling the Realtime Decision Server by uncommenting the block of system properties in standalone.xml results in Jackson deserialization failures, and the Realtime Decision Server fails to deploy in Business Central. This is caused by a Jackson fix introduced in the Red Hat JBoss EAP 6.4.20 patch. For more information, see the JBoss Enterprise Application Platform 6.4 Update 20 Release Notes.

To protect Red Hat JBoss EAP 6.4.20 from Jackson databind deserialization vulnerabilities, you must start the server with the following system properties:

 -Djackson.deserialization.whitelist.packages=

Using an empty string allows all classes for serialization. This setting is insecure and not recommended in production.

 -Djackson.deserialization.whitelist.packages=org.kie,org.drools,other.custom.package

For a secure configuration, add all of the packages in a comma separated list to the property which needs to be serialized. The org.kie and org.drools packages are mandatory.

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.