9.20.2. Top-Down (wsconsume を使用)
top-down の開発はサービスの抽象規定で開始し、 これは WSDL ファイルおよび 0 またはそれ以上のスキーマファイルを含みます。 wsconsume ツールは次にこの規定を消費するため使用され、 それを定義するアノテーションが付けられた Java クラス (およびオプションでソース) を生成します。
注記
wsconsume は Unix システム上の symlinks との動作には問題があるようです。
bottom-up の例から WSDL ファイルを使用して、 このサービスを厳守する新しい Java 実装を生成することが可能です。 「-k」オプションは単にクラスを提供するだけではなく、 生成される Java ソースファイルを維持するために wsconsume に渡されます。
次の表では各生成ファイルの目的を示します。
ファイル
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目的
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Echo.java
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Service Endpoint Interface
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Echo_Type.java
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要求メッセージに対するラッパー bean
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EchoResponse.java
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レスポンスメッセージに対するラッパー bean
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ObjectFactory.java
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JAXB XML レジストリ
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package-info.java
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JAXB パッケージアノテーションのホルダー
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EchoService.java
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JAX-WS クライアントによってのみ使用される
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Service Endpoint Interface をよく見てみると、 同じコントラクトに対して評価するのに、 bottom-up の例での手動で記述されたクラスにあるアノテーションより明示的であるのに気づくはずです。
ここにないのは (パッケージング以外) その実装クラスのみで、 上記のインターフェースを使って記述することができます。