第31章 JBoss Enterprise Application Platform 5 のパフォーマンスチューニング


31.1. はじめに

アプリケーションやサーバーのチューニングをせず、アプリケーションを開発し、 Enterprise Application Platform にデプロイするだけでは最良のパフォーマンスは保証されません。パフォーマンスをチューニングするにはアプリケーションや Enterprise Application Platform のパフォーマンスを最良の状態に保ちながらアプリケーションが不必要なリソースを消費しないようにする必要があります。
パフォーマンスチューニングでは、ア プリケーションの設計、 ハードウェア/ネットワークプロファイル、 オペレーティングシステム、 アプリケーションソフトウェアの開発、 テスト、 デプロイメントのすべてが重要となります。 パフォーマンスのボトルネックは、 アプリケーションだけでなくこれらの要素が原因となる可能性があります。 最近の調査によると、 パフォーマンスの問題のほとんどはミドルウェアやオペレーティングシステムでなくアプリケーションが原因となっていることが分かりました。 これには、 コンピューターソフトウェアやハードウェア、 ネットワークなどの信頼性を向上させた技術開発が関連している可能性もあります。
アプリケーションの設計を改善し、 実装前にアプリケーションのパフォーマンスを再検討することは、 実装後にボトルネックが発生しないようにするために大変重要です。 パフォーマンスの再検討を行うには、 テスト環境を設置してテストを実行し、 テスト結果を分析する必要があります。 効率的に再検討を行うには、 アプリケーションのワークロードがピークになる時間を特定し、 通常のワークロード時との差異を判断しなければなりません。 ワークロードのピーク時は、 特定の日や週ならびに、 月、 四半期、 年間の特定期間である可能性があります。 ピーク時のワークロードは一定期間の平均値よりはるかに大きい場合があるため、 ピーク時のワークロードを平均値で判断しない方がよいでしょう。 システム要件は、 ワークロードの平均ではなくワークロードのピークによって制約されます。 チューニングの際、 満足のいくパフォーマンスが得られるまで、 追加のテストとシステムのチューニングを実行することが推奨されます。
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