1.2. <EAP_HOME> 変数の使用


このドキュメントでは、<EAP_HOME> 変数は JBoss EAP インストールへのパスを示します。この変数は JBoss EAP インストールへの実際のパスに置き換えてください。

注記

<EAP_HOME> は環境変数ではありません。スクリプトで JBOSS_HOME 環境変数を使用します。

JBoss EAP のインストールの方法に応じて、以下のようにインストールディレクトリーまたはデフォルトのパスの場所を特定できます。

  • アーカイブインストール方法を使用して JBoss EAP をインストールした場合、インストールディレクトリーはアーカイブを抽出した jboss-eap-8.0 ディレクトリーになります。
  • RPM インストール方法を使用して JBoss EAP をインストールした場合、インストールディレクトリーは /opt/rh/eap8/root/usr/share/wildfly/ になります。
  • インストーラーアプリケーションを使用して JBoss EAP をインストールした場合、<EAP_HOME> のデフォルトのパスは ${user.home}/EAP-8.0.0 です。

    • Red Hat Enterprise Linux および Oracle Solaris の場合: /home/USER_NAME/EAP-8.0.0/
    • Microsoft Windows の場合: C:\Users\USER_NAME\EAP-8.0.0\
  • Red Hat CodeReady Studio インストーラーアプリケーションを使用して JBoss EAP サーバーをインストールおよび設定した場合、<EAP_HOME> のデフォルトのパスは ${user.home}/devstudio/runtimes/jboss-eap です。

    • Red Hat Enterprise Linux の場合、/home/USER_NAME/devstudio/runtimes/jboss-eap/ になります。
    • Microsoft Windows の場合、C:\Users\USER_NAME\devstudio\runtimes\jboss-eap または C:\Documents and Settings\USER_NAME\devstudio\runtimes\jboss-eap\ になります。
注記

Red Hat CodeReady Studio で ターゲットランタイム8.0 以降のランタイムバージョンに設定すると、プロジェクトの Jakarta EE 10 仕様との互換性が確保されます。

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