6.3. アクセラレータープロファイルの更新
デプロイメントにある既存のアクセラレータープロファイルを更新できます。表示名、識別子、説明などの重要な識別情報を変更できます。
前提条件
- OpenShift AI 管理者権限を持つユーザーとして OpenShift AI にログインしている。
- アクセラレータープロファイルがデプロイメント内に存在している。
手順
OpenShift AI ダッシュボードから、Settings
Workbench images をクリックします。 Workbench images ページが表示されます。以前にインポートしたワークベンチイメージが表示されます。以前にインポートしたワークベンチイメージを有効または無効にするには、関連するワークベンチイメージを含む行で、Enable 列のトグルをクリックします。
アクションメニュー (⋮) をクリックし、リストから Edit を選択します。
Edit accelerator profile ダイアログが開きます。
- Name フィールドで、アクセラレータープロファイル名を更新します。
- Identifier フィールドで、アクセラレータープロファイルに関連付けられたハードウェアアクセラレーターを識別する一意の文字列を更新します (該当する場合)。
- オプション: Description フィールドで、アクセラレータープロファイルを更新します。
- 作成直後にアクセラレータープロファイルを有効または無効にするには、Enable 列のトグルをクリックします。
オプション: Pod に toleration を追加し、その Pod が一致する taint にスケジュールされるようにします。
Add toleration をクリックします。
Add toleration ダイアログが開きます。
Operator リストから、次のオプションのいずれかを選択します。
- Equal - key/value/effect のパラメーターが一致する必要があります。これはデフォルトになります。
- Exists - key/effect パラメーターが一致する必要があります。値パラメーターは、どの値にも一致する空白のままにする必要があります。
Effect リストから、次のオプションのいずれかを選択します。
- None
- NoSchedule - taint と一致しない新しい Pod は、そのノードにスケジュールされません。ノードの既存 Pod はそのままになります。
- PreferNoSchedule - taint に一致しない新しい Pod がそのノードにスケジュールされる可能性はありますが、スケジューラーは試行しません。ノードの既存 Pod はそのままになります。
- NoExecute - taint に一致しない新しい Pod をそのノードにスケジュールすることはできません。一致する toleration を持たないノードの既存 Pod は削除されます。
- Key フィールドに、toleration キーを入力します。キーは、最大 253 文字までの任意の文字列になります。キーは文字または数字で開始する必要があり、文字、数字、ハイフン、ドットおよびアンダースコアを含めることができます。
- Value フィールドに toleration 値を入力します。値は最大 63 文字までの任意の文字列になります。値は文字または数字で開始する必要があり、文字、数字、ハイフン、ドットおよびアンダースコアを含めることができます。
Toleration Seconds セクションで、次のオプションのいずれかを選択して、ノード条件があるノードに Pod がバインドされ続ける時間を指定します。
- Forever - Pod はノードに永続的にバインドされたままになります。
- Custom value - 値を秒単位で入力して、ノード条件を持つノードに Pod がバインドされ続ける時間を定義します。
- Add をクリックします。
アクセラレータープロファイルに既存の toleration が含まれている場合は、それらを編集できます。
- 編集する toleration を含む行のアクションメニュー (⋮) をクリックし、リストから Edit を選択します。
- 該当するフィールドに入力して、toleration の詳細を更新します。
- Update をクリックします。
- Update accelerator profile をクリックします。
検証
- アクセラレータープロファイルに新しい識別情報がある場合、その情報は Start a basic workbench ページの Accelerator リストに表示されます。