第6章 LAB-tuning 用のモデルレジストリーの作成
ユーザーがベースモデルを登録し、LAB-tuning の実行を起動し、ダッシュボードからチューニングされたモデルバージョンを管理できるように、OpenShift AI でモデルレジストリーを設定します。
OpenShift AI でベースモデルを登録し、LAB-tuned モデルを管理するには、モデルレジストリーが必要です。LAB-tuning の実行を開始するには、ユーザーはまずモデルレジストリーからベースモデルを登録する必要があります。LAB-tune ワークフローは、モデルの詳細ページから直接起動します。さらに、LAB-tuning の実行が完了すると、結果として得られるファインチューニング済みのモデルがレジストリーに自動的に追加され、ユーザーがそこでバージョンを追跡したり、メタデータを表示したり、モデルをデプロイしたりできるようになります。
前提条件
- 管理者権限を持つユーザーとして OpenShift AI にログインしている。
- モデルレジストリーコンポーネントがご使用の環境で有効化されている。
手順
- モデルレジストリーの作成 で説明されている手順に従います。
- モデルレジストリー権限の管理 の説明に従って、データサイエンスプロジェクト内のすべてのサービスアカウントにモデルレジストリーへのアクセス権を付与するようにモデルレジストリー権限を設定します。