第7章 ロギングおよびメトリクス用バックエンドとしての Gluster Block Storage


以下のセクションでは、Gluster Block Storage をロギングおよびメトリクス用のバックエンドストレージとして設定する方法を説明します。

注記

ブロックボリューム拡張が OpenShift Container Storage 3.11 でサポートされるようになりました。「ブロックボリューム拡張」を参照してください。

7.1. 前提条件

gluster ブロックストレージをロギングまたはメトリクスのバックエンドとして設定する前に、以下の前提条件を満たしていることを確認してください。

  • storageclass ファイルで、デフォルトのストレージクラスが gluster ブロックのストレージクラスに設定されているかどうかを確認します。以下に例を示します。

    # oc get storageclass
    NAME                TYPE
    gluster-block        gluster.org/glusterblock
  • デフォルトが gluster-block(または指定したその他の名前) に設定されていない場合は、以下のコマンドを実行します。以下に例を示します。

    # oc patch storageclass gluster-block -p '{"metadata": {"annotations":{"storageclass.kubernetes.io/is-default-class":"true"}}}'
    • 以下のコマンドを実行して確認します。

      oc get storageclass
      NAME                     TYPE
      gluster-block (default)   gluster.org/glusterblock
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