第7章 バグ修正


このセクションでは、Red Hat OpenShift Data Foundation 4.19 で導入された重要なバグ修正を説明します。

7.1. Multicloud Object Gateway

  • NamespaceStore エンドポイントの Noobaa 証明書検証

    以前は、NamespaceStore エンドポイントをマウントするときに CA バンドルの検証が行われなかったため、提供された CA バンドルの読み込みと使用に失敗していました。適切な証明書検証を確実に実行するために、CA バンドルの検証が追加されました。

    (DFBUGS-3778)

  • Noobaa オペレーターの AWS リージョン ap-east-2 のサポート

    以前は、ap-east-2 リージョンが MCG オペレータがサポートするリージョンリストから欠落していたため、このリージョンにデプロイされたときにデフォルトの BackingStore が作成されませんでした。不足していたリージョンがサポート対象リストに追加されました。

    (DFBUGS-3778)

  • Noobaa は RGW への削除発行に失敗しなくなりました

    設定の変更により、基盤となる RGW ストレージから多数の小さなオブジェクトを削除する際に遅延が発生しました。これにより、大量の削除操作中のパフォーマンスに影響が出ました。この問題は、設定の変更を元に戻すことで解決され、基盤となるストレージからの削除の遅延が解消されました。

    (DFBUGS-3778)

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