第5章 Developer プレビュー


このセクションでは、Red Hat OpenShift Data Foundation 4.9 で導入された開発者プレビュー機能について説明します。

重要

Developer プレビュー機能は、Developer プレビューのサポート制限の対象となります。Developer プレビューのリリースは、実稼働環境で実行することは意図されていません。Developer プレビュー機能と共にデプロイしたクラスターは開発用クラスターとして考慮され、Red Hat カスタマーポータルのケース管理システムではサポートされません。Developer プレビュー機能に関してサポートが必要な場合には、ocs-devpreview@redhat.com メーリングリストに連絡してください。Red Hat Development Team のメンバーが稼働状況とスケジュールに応じて可能な限り迅速に対応します。

Advanced Cluster Management のある Regional-DR

Regional-DR ソリューションは、地域の障害発生時に自動化された "one-click" リカバリーを提供します。保護されたアプリケーションは、別のリージョンで利用可能な OpenShift Data Foundation クラスターのある指定された OpenShift Container Platform に自動的に再デプロイされます。

詳細は、Configuring Regional-DR with Advanced Cluster Management を参照してください。

オブジェクトデータのクォータサポート

Object Bucket Claim(オブジェクトバケット要求、OBC) のクォータオプションを設定して、リソース不足を回避し、製品の使用量を増やすことができるようになりました。カスタムリソース定義 (CRD) の maxObjects および maxSize オプションを使用して、OBC の作成時にクォータを設定します。これらのオプションは、OBC の作成後に更新することもできます。

詳細は、https://access.redhat.com/articles/6541861 を参照してください。

IPv6 サポート

今回のリリースにより、IPv6 の単一スタックおよびデュアルスタックが、OpenShift Data Foundation で使用できるようになりました。

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