第2章 OpenShift Dev Space のインストール


このセクションでは、Red Hat OpenShift Dev Spaces をインストールする手順を説明します。

OpenShift Dev Spaces のインスタンスは、クラスターごとに 1 つだけデプロイできます。

2.1. dsc 管理ツールのインストール

Red Hat OpenShift Dev Spaces コマンドライン管理ツールである dsc は、Microsoft Windows、Apple MacOS、および Linux にインストールできます。dsc を使用すると、サーバーの起動、停止、更新、削除など、OpenShift Dev Spaces サーバーの操作を実行できます。

手順

  1. https://developers.redhat.com/products/openshift-dev-spaces/download に移動し、バージョン 3.0 の OpenShift Dev Spaces CLI 管理ツールアーカイブをダウンロードします。
  2. $HOME/dsc などのフォルダーにアーカイブを展開します。
  3. 展開したフォルダーから dsc 実行可能ファイルを実行します。以下に例を示します。

    $ $HOME/dsc/bin/dsc
  4. 必要に応じて、完全パスの指定なしで dsc の実行を有効にするには、展開した bin ディレクトリーを $PATH に追加します。以下に例を示します。

    PATH=$PATH:$HOME/dsc/bin

検証手順

  • ツールの現行バージョンを表示します。

    $ dsc version
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